この夏の高校野球　熱中症対策で試合開始30分前倒し　

7月5日に開幕する第107回全国高校野球選手権茨城大会について、茨城県高校野球連盟は6月10日、一部を除いて、第1試合の開始時間を去年よりも30分前倒しし、午前9時半とするなどの開催概要を発表しました。

発表によりますと、今年の大会には、高野連加盟校のうち11校が不参加で、去年よりも4校少ない91校が出場し、連合チームと併せ、84チームによって争われます。また、開始時間を早めるほか、従来通り、試合中の給水タイムを設けるなどの熱中症対策を実施するということです。さらに、開会式の入場行進で、大会旗や出場校名のプラカードなどを持つ生徒は、各学校のマネージャーなどが担当することになりました。

夏の高校野球茨城大会は、6月18日に組み合わせ抽選会を行い、7月5日にノーブルホームスタジアム水戸で開幕する予定です。