竜ケ崎駅　machiminオープン　 新たな交流拠点に 人材発掘　グッズ販売も

龍ケ崎市の関東鉄道竜ケ崎線の竜ケ崎駅に、地域活性化に向けた新たな交流拠点「龍ケ崎machimin」がオープンしました。Machiminは『街をみんなで作る』を略したもので、駅の待合室を活用しました。オープン初日の5月19日、テープカットのセレモニーを行いました。

拠点のスペースには田舎でくつろぐ雰囲気の茣蓙を敷いた小上がりや、テーブルセットを用意し、古い切符やつり革、車両の模型などを展示しています。すぐそばに竜ケ崎線の改札があります。今後、オリジナル商品の製作や販売、地域のイベントの企画や運営などを通した人材の発掘を目指した運営を進めます。交流拠点の開設に協力したのが、4月、地域活性化起業人となった手塚純子(さんです。様々な地域活性化を仕掛ける手塚さん。「壁を壊して輪を作る」を合言葉に千葉県流山市で「Wa Creation」を起業、流鉄流山線の流山駅前にmachiminを立ち上げて住民主導による街づくりを進めています。龍ケ崎でもノウハウを活かしました。

人材育成という、主体的な活動を目指す、竜ケ崎駅のmachimin。毎週月曜に開設し、期間は9月末までの予定となります。龍ケ崎市は、地域の活性化に向けた人材の発掘などを目指した、様々な交流を図っていくことにしています。