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2022年02月04日(金曜日)
新型コロナ感染者 10代未満で多数 分散登校・リモート延長を来週前半に判断
新型コロナウイルスの新規の感染者が10代未満の子供に広がっているため茨城県は小学校などに要請している分散登校やリモート学習を今月中旬以降も延長するかどうか検討しています。
茨城県内では、新型コロナウイルスの1日あたりの新規感染者の数が2月3日の時点で1374人、感染者集団のクラスターも19カ所で発生しており、峠を越える兆しが見えません。
今年1月から2月2日までの感染状況を見てみますと、10才未満の子供が14%でした。感染者集団・クラスターの数も小学校、幼稚園、保育園という児童が関係する施設が全体の半数を占めています。
大井川知事は記者会見で、幼児に対する指導には限界があるとの認識を示しました。
茨城県は1月31日から2月10日までの予定で、小学校などに要請している分散登校やリモート学習を延長するかどうかについて、準備の都合を踏まえ、来週の前半に判断するとしています。