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2022年01月31日(月曜日)

県、コロナ感染症対策ステージを3に上げ 病床稼働数が上昇のため

オミクロン株を中心とした新型コロナウイルスの感染者の激増で、病床の稼働数などが上がったため茨城県は1月31日、感染拡大防止策の判断基準を《感染が拡大している状態》を示すステージ3に引き上げました。ただ、茨城県にはまん延防止等重点措置が適用されているため県の対策が変わることはありません。

茨城県の対策本部などによりますと、県内の新型コロナウイルスの感染者数は30日一日だけで1086人にのぼり、初めて1000人を超えました。また、病床の稼働数は199で、新型コロナウイルスの入院治療のために確保してある病床に占める割合、稼働率は33・1%に上昇しています。                           このため、茨城県は、感染拡大防止対策のステージを4段階あるステージのうち、2番目に高いステージ3に引き上げました。                                              しかし、まん延防止等重点措置が1月27日から茨城県に適用されているため飲食店への営業時間の短縮や酒類の提供制限、県境をまたいだ往来の自粛、それに学校への対策などが大きく変わることはないということです。

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