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2022年01月31日(月曜日)
いばらきあまびえちゃんの一部システム休止 保健所業務がひっ迫しているため
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために茨城県が活用を呼び掛けている《いばらきあまびえちゃん》の システムのうち、「感染者が出た場所に立ち寄っていたことをメールで送信する」対応を休止していることが31日までに判りました。 休止は新型コロナウイルスの新規の感染者が急拡大し、保健所の業務がひっ迫しているための臨時的なものだということです。 県感染症対策課によりますと、保健所の業務がひっ迫しているため県は、1月18日以降、業務を感染者の容態把握や重症化の防止に集中し、濃厚接触者については、家族以外の調査を行っていません。これに伴い、《いばらきあまびえちゃん》のシステムのうち、感染者が出た場所に立ち寄っていたことをメールで送信する対応を休止しています。 これは飲食店やイベント、会議など感染した人が立ち入った所に関する行動履歴を追わないことによるものということです。その現状を踏まえ、県では「飲食店や団体、イベントの主催者に徹底した感染予防をしてもらいたい」と話しています。