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2025年05月16日(金曜日)
今年のGW観光地の入込客数 1位の国営ひたち海浜公園で39万人
今年のゴールデンウィーク期間に茨城県内の観光地を訪れた客はおよそ234万9000人で、去年より8万8000人減りました。これは茨城県が県内の観光地や観光施設など79か所を対象に4月26日から5月6日までの11日間の客数をまとめ、15日結果を公表したものです。
去年より観光客が減少した理由について、茨城県は北茨城市で5年に一度開かれ、去年30万人が訪れた「御船祭」が今年はなかったことや期間中の雨の日が去年は1日だったのに対し、今年は3日あったことが影響しているとしています。
県内で最も人出が多かったのは国営ひたち海浜公園で、およそ39万7000人でした。去年の1.2倍に増加し、コロナ禍以降では最高の人出を記録しました。海浜公園によりますと、ネモフィラの開花が平年より6日遅れ、ゴールデンウィーク期間に見頃を迎えたことが背景にあるということです。2位は道の駅常総の16万人、3位は大洗サンビーチの10万7000人、4位は笠間の陶炎祭、5位は水戸まちなかフェスティバルでした。