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2022年01月26日(水曜日)

新型コロナで27日から2月20日まで 県内全域にまん延防止 感染対策強化へ

茨城県は25日、新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため外出の自粛や営業時間の短縮、学校行事の延期などを県民に要請するまん延防止等重点措置を27日から県内全域に適用すると発表しました。実施期間は2月20日までの25日間です。

大井川知事は、茨城県へのまん防措置の適用に関して、「県としては、ワクチン3回目接種の加速化や稼働病床の拡大などに取り組んでいる。強化する感染症対策への理解と協力をお願いします」とのコメントを発表しました。

茨城県によりますと、まん延防止で要請する内容は県内すべての飲食店で営業を午後8時あるいは午後9時から翌朝5時まで自粛してもらうほか、会食は一つのテーブルで4人までとなります。営業時間を短縮した店には売上高に応じて協力金が支給されます。

県民に対してはマスク、換気など基本的な感染対策の徹底と混雑した場所など感染リスクの高い場所への外出や県外との不要不急の往来の自粛を要請します。

また、学校では練習試合のチーム数制限や宿泊を伴う合宿の自粛など部活動の制限、修学旅行の延期または中止を要請します。

そのほか、旅行需要を喚起する「いば旅あんしん割」は1月22日からすでに新規の予約受付が停止されています。

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