営利目的で大麻輸入 ベトナム人の男女2人を逮捕・送検

（写真提供：茨城県警）

県警組織犯罪対策第2課は5月14日、営利目的で乾燥大麻およそ3キログラムを日本国内に輸入したとして、ベトナム国籍の男女2人を逮捕・送検したと発表しました。男は大麻取締法違反の罪で起訴され、女性は起訴猶予になっています。逮捕・送検されたのは、ベトナム国籍で結城市在住のチャン・ディン・クアン被告40歳と交際相手で、同じくベトナム国籍の女性33歳です。

（写真提供：茨城県警）

警察によりますと、乾燥大麻の入った段ボール箱は、去年10月に、3回にわたって輸入され、乾燥大麻は、合わせて3キログラムになるということです。横浜税関からの情報提供をきっかけに女性の関与が浮上し、その後、2人の逮捕につながったということです。女性は、クアン被告から、　タイから輸入された乾燥大麻入り段ボール箱を受け取るよう、指示を受けていたということです。