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2025年05月14日(水曜日)
大井川知事、はしか感染予防への高い意識促す
茨城県内の感染者数がここ10年で最多となっている「はしか」について、茨城県の大井川知事は、これまで以上の感染予防への高い意識を呼びかけました。これは、5月14日開いた定例会見で記者団の質問に応えたものです。
茨城県内の2025年のはしかの感染者数は、5月10日までに21人が報告され、ここ10年で最多となっています。このため、県は独自の注意報や警報を設定しています。大井川知事は、14日開いた知事会見で、記者団から、9日に運用を開始した注意報や警報の意義を問われ、「はしかは感染力が高いが、5類であるために呼びかけ以上に強い要請が難しい現状。予防接種が確実」などと感染予防への強い意識にあるとしました。