ニュース
2022年01月25日(火曜日)
SNSを使った犯罪被害防止 茨城県警が茨城ロボッツ選手出演の動画
スマートフォンなどの会員制交流サイト、SNSを使った犯罪に未成年が巻き込まれないようにしようと、茨城県警は男子プロバスケットボール、B1リーグの茨城ロボッツに協力を要請し、選手が少年に呼び掛ける内容の動画を作りました。動画は5本作られ、田嶋朝飛選手ら茨城ロボッツの選手5人が出演しています。
1月22日から順次、アダストリアみとアリーナで開催されるB1リーグの試合の前に会場内に設置してある大型スクリーンで公開されています。同時に、茨城県警の公式YouTubeチャンネルでも公開されています。
茨城県警少年課によりますと、県内では毎年20人ほどがSNSを通じた犯罪被害に遭っています。去年は1年間で小学生や小中学生、高校生など、20歳以下の少年23人が被害に遭いました。児童ポルノなど性犯罪に巻き込まれたケースもあるということです。
県警はSNS被害から自分を守るために、SNSで知り合った人に会わない、名前や住所など個人情報を載せない、自分や友達の写真を載せない、これら3つの約束を忘れないでほしいと呼びかけています。