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2022年01月14日(金曜日)
茨城交通などみちのりホールディングス 高速バスでキャッシュレス拡充
新型コロナウイルスの影響で経営が厳しくなっているバス事業者ですが、茨城交通などでつくる「みちのりホールディングス」がキャッシュレス決済などを導入する高速バスの路線を拡大したことが判りました。バスの車内でクレジットカード「VISA」のタッチ決済と「ペイペイ」などのQRコード決済を利用できるということです。
みちのりホールディングスは、新たな感染症対策や利用者の利便性の向上につながるシステムの導入によって、地域の交通基盤を支えるとともに、「ポスト・コロナ」を見据えた投資で、経営基盤の強化を図りたい考えです。
みちのりホールディングスのうちキャッシュレス決済を導入した高速バスは笠間市や栃木県益子町と東京・秋葉原を結ぶ路線です。
そのほか、ひたちなか市や東海村と東京駅を結ぶ路線はおととし7月からキャッシュレス決済に対応しています。