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2022年01月13日(木曜日)

新型コロナ 茨城県内はオミクロン株が 83% デルタからの置き換わり進む

茨城県内で新型コロナウイルスに感染した人は8割が新たな変異株のオミクロン株かオミクロンの疑いがあることが判りました。

県は従来のデルタ株からオミクロン株への置き換わりが進んでいるとみています。

県感染症対策課によりますと、1月3日から9日までの1週間に判明した新規陽性者の検査を進めたところ、148人のうち83%にあたる123人は従来のデルタ株で見られる変異がありませんでした。

この123人のうち22人は、ゲノム解析の結果、オミクロン株の感染であることが確定し、それ以外の人もオミクロン株の疑いがあることが判りました。

県は従来のデルタ株からオミクロン株への置き換わりが 進んでいるとみています。

これまでの研究や分析で、オミクロン株は従来のデルタ株に比べ感染するスピードが4倍から5倍速いとされます。

県ではオミクロンへの置き換わりがさらに進むとみて、感染防止対策を徹底するとともに稼働できる病床数を現在の410床から1.7倍の700床まで増やして対応することにしています。

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