ニュース
2025年05月07日(水曜日)
春の高校野球県大会 常総が優勝、3位藤代
春の高校野球茨城県大会の、決勝と3位決定戦が、5月5日、J:COMスタジアム土浦で開かれ、常総学院が優勝し、関東大会進出の3位校は藤代高校に決まりました。決勝は、常総学院が、境を3対1で破り、3年連続18回目の春の県大会優勝を飾りました。立ちあがりの1回表に境に1点先制を許しましたが、その裏、打者一巡の猛攻で3点を奪って逆転しました。投げては、エースの小澤が8回1失点の快投、9回を左の野口が締め、リードを守り切りました。
決勝に先立って開かれた3位決定戦では、藤代が、水城を6対4で破り、5月17日から茨城県内で開かれる関東大会に3位校として進出を決めました。6年ぶり3回目です。試合は、1回裏に、藤代が、主将で4番・成田のタイムリーヒットやダブルスチールで2点を先制し、3回裏にも2点を追加しました。終盤同点に追い付かれましたが、直後の8回裏には、相手守備の乱れも絡めた満塁の場面から先発の栗原を救援したエース齋藤が自らのバットでタイムリーヒットを放つなど2点を勝ち越しました。
関東大会は、5月17日から茨城県内で開かれ、初戦は、常総学院が、神奈川県の2位校、境が、千葉県1位の専大松戸、藤代が、山梨県の2位校とそれぞれ対戦します。