結城第一高校と鬼怒商業高校　県内初の学校連携型キャンパス　記念式典

県立結城第一高校と県立鬼怒商業高校が高校同士で共同学習を推進する「学校連携型キャンパス制」を県内で初めて行うことになり、5月2日、結城一高でスタートアップ記念式典が行われました。

この取り組みは県教育委員会が進める「県立高等学校改革プラン・実施プランⅡ期」に基づいて行われるもので、昨年度から「情報」の授業を遠隔で受けたり、学校行事を視察したりと準備をしていました。結城一高と鬼怒商業は両校で遠隔授業や合同での探究活動、学校行事、部活動、外国人の生徒支援を連携して行うことにしています。

スタートアップ記念式典には、両校の全校生徒に加え、結城市や学校関係者など合わせて700人が参加しました。

また、記念式典のあと、関彰商事所属で、東京パラリンピックゴールボール銅メダリストの高橋利恵子選手が、挑戦することの大切さについて講演し、両校の代表の生徒たちがゴールボールを体験していました。