文化センターを大堤地区に　古河市　市民委員会の中間報告

古河市民などで構成される市民委員会は、新しい文化センター、仮称・古河市新公会堂の建設地を市内の大堤地区にするとした中間報告をまとめました。古河市が市議会全員協議会で明らかにしました。

大堤地区で進めている商業開発区域に、　1300席程度の大ホール、300席程度の小ホール、練習用の防音スタジオなどを備えた施設を作ります。2028年度から設計、造成工事を始め、　2032年度のオープンを目指します。総工費はおよそ179億円としました。市民委員会は、教育、商業関係者や学識経験者、公募市民など19人で構成しています。市からの諮問を受け、市民およそ3000人とおよそ480の文化団体を対象にした市のアンケートも参考にして、中間報告をまとめました。5月11日には市民説明会を開いて説明し、周知活動を行うことにしています。