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2022年01月07日(金曜日)

筑波大学などの医学生  地域医療を学ぶオンラインのイベント

卒業後の一定期間、茨城県内で医師として働くいわゆる地域枠の医学生たちを対象に、地域医療について理解を深めるためのイベントがこのほど開かれました。

このイベントは医師不足対策に取り組んでいる茨城県が9年前から毎年開いている「修学生の集い」で、2年連続で、パソコンなどで映像と音声をやり取りするオンライン形式での開催となりました。

この日は、筑波大学や自治医科大学などに通い、卒業後は茨城県など医師不足の地域で働くことに関心の高い

46の大学の医学生らおよそ300人が参加しました。

講師は地域枠を活用して茨城県内で仕事をしている先輩医師が務め、地域医療の現状や開業医のやりがい、仕事と生活のバランスなどについて自分の体験を基に話をしました。

学生たちはメモを取りながら先輩医師の地域医療の話に真剣に耳を傾けているようでした。

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