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2022年01月06日(木曜日)
新型コロナ感染者が16人 知事が臨時会見 緊急対策を発表
新型コロナウイルスの感染者が1月5日、茨城県で16人報告されたことから、大井川知事は臨時の記者会見を開き、
「第6波の到来を見据えて感染対策を強化する」と発表しました。
茨城県内では1月2日、30代の女性が、オミクロン株に感染したことが確認されたほか4日が10人、5日は16人の感染者が報告されています。
大井川知事によりますと、感染対策の指針となるステージは現在、4段階のうち最も低いステージ1で、感染が抑制できている状態としています。
そのうえで、コロナの感染者集団、クラスターの発生を防ぐため医療従事者の3回目のワクチン接種を1月15日までに完了させるほか、福祉施設の従業員と入所者の3回目のワクチン接種も2月10日までに終わらせるよう関係先に強く要請します。
あわせて、大規模接種会場の設置を2月10日までに行います。
また、病院と福祉施設の従業員には週1回、PCR検査や抗原検査を進めます。
病床は1月19日までに410床に拡充し、宿泊療養施設も2月4日までに2000室を開設できるようにするということです。