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2025年05月01日(木曜日)
土浦消防 森田消防士長 ミャンマーに JICA医療チームで活動
3月に発生したミャンマー中部を震源とする大地震を受け、土浦市消防本部土浦消防署の森田大地消防士長が、4月12日からの14日間、ミャンマーに派遣されました。国際協力機構・JICAの国際緊急援助隊医療チームの一員として被災地で活動しました。土浦市が5月1日、明らかにしました。
森田消防士長は、医師や看護師、医療調整員らで構成される27人のチームに所属し、現地の応急診療所で施設の維持管理をする医療調整員を担いました。土浦市消防本部では森田消防士長だけがJICA医療チームの派遣可能な救急救命士として、メンバー登録しているということです。
共同通信によりますと、ミャンマーで3月28日に発生したマグニチュード7・7の大地震から1カ月以上が経過しますが、ミャンマー軍事政権の発表では、これまでに国内で3769人が死亡し、5106人が負傷、行方不明者は107人に上っています。