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2025年04月28日(月曜日)
消防団施設など金属類の窃盗91件を裏付け
(写真提供:茨城県警)
東海村の消防団の施設で発電機などを盗み、逮捕・起訴された男について、警察は4月28日、茨城県内の11の市町村であわせて91件、およそ560万円相当の盗みを繰り返していたことを確認したと発表しました。逮捕・起訴されているのは水戸市川又町の 解体工、人見智仁被告38才です。
茨城県警捜査3課の調べによりますと、人見被告は去年9月、東海村の消防団の倉庫から発電機など5点およそ14万4000円相当を盗むなど、去年3月から11月までの9か月の間に、ひたちなか市や鉾田市など11の市町村で、発電機や高圧洗浄機などあわせて91件、560万円相当の盗みを重ねていました。
人見被告はスマートフォンの地図アプリで消防団の詰め所や防災倉庫を探し、夜間を中心に、バールとバーナーを使って窓ガラスを割ったりシャッターの鍵を壊すなどして犯行に及んでいました。人見被告は、盗んだ物品を知り合いに売って金に換え、遊びや生活費、覚せい剤の購入に充てていました。