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2025年04月25日(金曜日)
大井川知事、中国・陝西省との覚書「念願」
中国からのパンダの誘致を目指す茨城県の大井川知事は、和歌山県内の動物園から、パンダが中国へ返還されるとの報道も踏まえ、種の保存の点からも県として重要性が増すとの見方を示しました。これは、4月25日開いた定例会見で記者団の質問に応えたものです。
大井川知事は、4月17日から3泊4日の日程で中国・陝西省の省都・西安を訪れ、友好交流に関する覚書を結んだほか、パンダを含む希少動物の飼育・繁殖に関する保護研究施設「秦嶺四宝科学公園」を視察していました。あわせて、和歌山県のアドベンチャーワールドからパンダが中国へ返還されるとの報道も踏まえ、誘致の際にはパンダの種の保存を求められるとの認識も示しました。