猿島地区　4商工会　4月29日に大阪・関西万博出展

大阪・夢洲で開かれている大阪・関西万博に、猿島地区の4つの商工会が、4月29日の1日限定で、共同出展することになりました。日本能率協会が各地の食の体験型イベントを開こうと、外食パビリオン「宴〜UTAGE〜」の一部区画を日替わりで事業者に提供しています。

猿島地区の4つの商工会の主管である五霞町の商工会によりますと、古河市と坂東市、境町の各商工会が組み、パビリオン2階のラボでさしま茶や和菓子、はちみつ酒などの展示や試食、試飲会を行うということです。五霞町商工会では、「中小の事業者が、単体で、万博会場から発信するのは予算上難しい。今回、場所代が免除されおよそ半分の100万円の経費でPRできるのはありがたい」としています。

茨城県関連の大阪・関西万博への出展では、県北の大子町が、5月28日から6月1日まで、八溝杉を間伐した木片にアロマオイルを濡らして、ウッド系の香りを楽しんでもらう企画を予定しています。