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2021年12月07日(火曜日)
百里基地に日米共同訓練の米軍戦闘機到着
在日アメリカ軍の再編に伴う日米共同訓練が12月13日から小美玉市にある航空自衛隊百里基地で行われるのを前にアメリカ軍の戦闘機8機が7日、百里基地に到着しました。
日米共同訓練は、基地が集中する沖縄県の負担を軽減するため日米地位協定に基付き14年前から全国の自衛隊の基地で行っています。
小美玉市にある航空自衛隊百里基地での日米共同訓練は3年半ぶり10回目で、日本とアメリカあわせて16機の戦闘機が離発着などの訓練を行います。
アメリカ軍の輸送機、オスプレイの訓練はないということです。
訓練飛行は平日のみ、早朝と夜間を除いて1日2回程度行われます。
防衛省では安全飛行や騒音対策などに万全を期すほか「基地周辺で騒音測定を行う」と話しています。
また、茨城県はアメリカ軍の海兵隊員およそ170人の新型コロナウイルス感染症対策や訓練の飛行ルートなどの情報提供するよう求めているということです。