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2025年04月17日(木曜日)
春の全国交通安全運動 期間中の死者5人、全国最多
4月6日から15日まで行われた春の全国交通安全運動で、10日間の期間中、茨城県内の交通事故の死者は5人で、東京都と並んで全国で最も多かったことが判りました。
茨城県警によりますと、期間中、県内では交通安全体験フェスティバルや街頭活動などで交通ルールの遵守や事故の防止を呼びかけました。しかし、期間中の茨城県内の交通事故死者は去年より4人多い5人となり、東京都と並んで全国で最も多い人数となりました。
4月6日には、筑西市内で、6歳の男の子が父親の運転していたフォークリフトの下敷きになって死亡しました。15日は、古河市内で男子高校生が原付バイクの自損事故で、また、取手市内では入学したばかりの女子高校生が軽乗用車にはねられ、死亡しました。
茨城県警交通総務課では、「年度の始めで、ライフスタイルが変わる人も多い。良い意味で高い緊張感を持って道路に出てほしい」と注意を呼びかけています。