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2021年12月02日(木曜日)
つくば特別支援学校で車いすラグビー 元日本代表による出前授業
今年8月の東京パラリンピックでは、車いすラグビーの日本代表が銅メダルに輝いて話題になりましたが、特別支援学校の生徒たちに車いすラグビーを体験してもらう出前授業が、11月30日、つくば市で行われました。
授業は茨城県立つくば特別支援学校で開かれ、車いすラグビーの元日本代表で、一般社団法人D‐beyond
代表理事長の三阪洋行さんが学校を訪れました。
23歳で車いすラグビー日本代表に選ばれ、アテネ、北京、ロンドンと3大会連続でパラリンピックに出場した三阪さん。
午前中、小学部の18人の児童にラグビーを教え、子どもたちは、車いすに乗ったままラグビーなどを楽しみました。
車いす同士をぶつけるタックルでは児童たちが、激しく迫力のあるプレーに驚いた様子でした。
体験会のあと、三阪さんは子どもたちに向け、「みんなにできることはたくさんある。どうすればできるようになるか、工夫をすることが大事」と呼びかけていました。