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2021年11月26日(金曜日)
処理水放出 政府「丁寧な合意」 漁協反対
政府が2年後に海への放出を決めた福島第1原発の処理水について、11月26日、政府が関係者に説明する会議が開かれました。
政府などは今後も、丁寧な合意形成を続ける考えを示しましたが、参加した漁業関係者からは反対の声などが上がりました。
水戸市の茨城県庁では、政府が、トリチウムを対象とする水産物のモニタリング検査の実施が説明されました。
また、年内に行動計画を策定する考えも示されました。
そして、今後も丁寧な合意形成を続ける考えを示しましたが、
茨城沿海地区漁連の飛田正美会長は改めて、海への放出に反対の立場を堅持しました。
また、東京電力も丁寧な合意形成を続ける考えを示しています。