ニュース
2025年04月09日(水曜日)
茨城県警の署長会議「犯罪・事故の総量抑制」
茨城県警は、4月9日、2025年度最初の警察署長会議を開き、滝澤幹滋本部長が、犯罪や事故の発生件数の抑制や犯罪の兆しの把握など、治安のプロとして力を発揮するよう訓示しました。
水戸市の県警本部で開かれた会議には、県内27の警察署の署長と幹部警察官あわせておよそ100人が集まりました。滝澤本部長は、9日の会議で、金属盗や自動車の窃盗、ニセ電話詐欺やロマンス詐欺が後を絶たないことから、3年計画の2年目にあたる「全戸一斉巡回連絡」を強化するよう訓示しました。自治体や関係機関、住民と良好な関係でパトロールしやすい環境を構築し犯罪の総量抑制の好循環に繋げてほしい、と考え方を示しました。
さらに、大阪・関西万博の開催に関係する国際テロの兆しが茨城県内にないかどうかの意識付けや、7月の参議院選挙、9月の県知事選挙など各選挙における潜在的な違反の早期発見など指示しました。