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2025年04月07日(月曜日)
農家へ作業員を派遣する協同組合設立 かすみがうら市
繁忙期の農家へ農作業をする人を派遣する協同組合が茨城県内で、はじめて、かすみがうら市内に設立され、4月から運営を始めました。協同組合は霞ケ浦から生まれた恐竜をイメージしており、名前を「かすみ ガウガウ ら 協同組合」と付けられました。
国が5年前から進める過疎対策を踏まえて、かすみがうら市内の5軒の農家が出資して今年、協同組合を設立しました。組合では、グラジオラスやねぎ、ブロッコリーなどの繁忙期に合わせて、組合へ加入した農家に作業員を派遣します。時給は1150円で、社会保険にも加入できます。人件費は、国とかすみがうら市があわせて半分を補助しています。「かすみ ガウガウ ら 協同組合」は、5月12日に関係者を招いて、記念式典を開く予定です。