高等学校の部活動　 特例措置は2025年度以降実施予定なし

公立学校の部活動改革に関し、県教育委員会は、活動時間の上限を例外的に認めるなどしていた特例措置について、2025年度以降は実施しない方針です。

公立学校の部活動の活動時間を巡っては教員の働き方改革や生徒たちの心身の健康のため、平日は2時間、休日は4時間までという上限を設け、原則週₂日以上休養日を設定することを方針としています。昨年度は7校8部が特例措置として基準時間を超えて活動していましたが、県教委が特例措置対象の学校にヒアリングをしたところ、運営方針内で活動することができるという回答があり、特例措置の廃止に至ったということです。県教委は、「生徒の心身の健康を守るため、これからも指導や助言を行っていく」とコメントしています。