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2025年04月02日(水曜日)

茗渓学園中・高、移転へ TX研究学園駅前 アクセス環境充実へ 2029年にも

つくば市で中学校と高等学校を運営する学校法人茗渓学園は4月2日、稲荷前地区の校舎を、TX・つくばエクスプレスの研究学園駅の近くに移転する計画を明らかにしました。通学のためのアクセス向上を図るのが狙いです。

茗渓学園の宮崎淳校長によりますと、4年後の2029年4月の開校を予定しています。現在の校舎は、JR常磐線のひたち野うしく駅と、つくばエクスプレスの研究学園駅からそれぞれ、バスで20分ほどかかりますが、移転先の研究学園駅近くからは、徒歩4分というアクセス環境に改善します。茗渓学園は創立50周年という節目を控え、少子化が進む中での生き残りを目指します。

移転が実現すれば、遠距離通学の利便性が大きく向上し、茨城県内だけでなく、千葉県や埼玉県、東京都内からのつくばエクスプレスを使った、生徒の受け入れにメリットが高くなるとみています。予定地は3・5ヘクタールの広さで、大規模開発を担う民間業者と今年9月にも土地の契約を結びます。移転先には、校舎、体育館、グラウンドのほか、従来の教室と違って、生徒の自主性を重んじる探究型の学びを支援する「ラーニングコモンズ」というゾーンや300人が一堂に会すことができるホールなど、中学や高校のモデルとなるようなゆったり学べる校舎を建設します。

茗渓学園は、筑波大学の卒業生で作る同窓会「茗渓会」が100周年事業として、1979年に創設しました。現在の生徒数は1500人です。

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