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2025年03月31日(月曜日)

不法就労外国人が全国最多 知事対策に注力

不法就労と認定された外国人の数が全国で最も多かったことを受け、茨城県の大井川知事は3月26日に開いた記者会見で、不法就労を生み出す就労環境を改善するなど、対策に力を入れていく考えを示しました。

出入国管理庁によりますと、2024年茨城県内で不法就労と認定された外国人は全国で最も多いおよそ3500人で、前の年の1・2倍に増加しました。茨城県は、不法就労対策を強化するため4月1日付の組織改編で、「外国人適正雇用推進室」を設置します。推進室では警察と連携して宣誓書を提出した事業者にステッカーなどを交付し、不法就労者を雇用しないよう促します。

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