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2025年03月28日(金曜日)

龍ケ崎市マンホール蓋 実物販売  「資産」と位置づけて有効活用へ

ゲリラ雷雨により、マンホールの蓋が吹き飛ばされるような事態を防ごうと、各地でマンホールの蓋の交換が進んでいます。そんな中、龍ケ崎市は撤去されるマンホールは資産と位置づけ、実物の蓋の販売を始めました。

白鳥柄3枚と、くもの巣柄3枚の合わせて2種類6枚で、価格は入札で決定し、最低落札価格は3000円です。落札者が決まれば、その後、販売します。申し込みは4月1日から18日まで受け付けます。撤去したマンホールの蓋について、龍ケ崎市は優先順位をつけ、老朽化していく施設の点検と補修、更新を繰り返す「ストックマネジメント」による対策を続けています。

近年、各地で大雨の日、マンホールの蓋が突然、吹き飛び、開いた穴に人が落ちる「溺水トラップ」というリスクにより、過去には死者も出たことが問題になってきました。

龍ケ崎市の萩原勇市長は、マンホールの蓋を「資産」と位置づけたということです。

販売される6枚のマンホールの蓋は現在、龍ケ崎市役所の1階ホールに展示し、実物を確認することが可能です。申込書は龍ケ崎市のホームページからもダウンロードできます。

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