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2021年10月14日(木曜日)
中山、改めて一線を退く意向 射撃女子、五輪5大会出場
クレー射撃女子で5度のオリンピック出場を誇る、中山由起枝が10月13日、「今のところ競技者として第一線は退く
意向です」と語り、国際大会などへの出場に区切りをつける方針を改めて表明しました。
東京オリンピックを集大成と位置づけていました。
一方で「銃の所持許可を返納する時が引退だと思っている」と説明し、国内の小規模の大会には参加する可能性が
あるとしました。
中山は結城市の市役所などを表敬訪問し、東京オリンピックの結果を報告しました。
今後は指導や人材育成に携わる意欲を持ち、「今まで培ったキャリアを還元していけたら」と話しました。
2000年シドニー大会でオリンピックに初出場し、2008年北京大会では4位に入るなど、長く日本の第一人者として
活躍しました。