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2021年10月14日(木曜日)
衆院選茨城6区、共産・田谷氏出馬取り下げ
10月19日に公示される衆議院選挙で、共産党は、茨城6区から立候補を予定していた田谷武夫氏の出馬を取り下げ、
立憲民主党の現職を支援すると発表しました。
田谷武夫氏は、小選挙区の茨城6区での立候補をとりやめて、田谷氏の所属する共産党は、立憲民主党現職の青山
大人氏を支援するということです。
茨城6区には、自民、立憲民主が立候補を予定していて、共産党はこれまで、市民連合などとのやりとりを踏まえ
青山氏に一本化するための調整を続けていました。
共産党と立憲民主党は、衆議院選挙で政権交代が実現した場合の連携の在り方で合意したことを受けて、候補者が
競合する全国の選挙区で、できるかぎり一本化するため調整を続けています。
共産党は、比例北関東ブロックでの3議席確保を目指していて、茨城6区の動向も注目されていました。
調整は個別の選挙区情勢や比例代表の得票への影響なども見極めながら行われていますが、茨城4区と茨城5区には
候補者を擁立するとともに、茨城1区では、無所属の候補者を茨城2区・茨城3区・茨城7区は立憲民主党の候補を
それぞれ「支援」することになりました。