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2021年10月08日(金曜日)
地下水汚染対策に遮水シートなど 日立の最終処分場計画で県
茨城県が所管する産業廃棄物最終処分場の候補地となっている、日立市の採石場跡地の整備方針について、県は、
埋め立て地の水が地中に漏れて地下水が汚れることのないよう遮水シートなどを用いて、安全対策を図ることにし
ています。
10月8日の県議会で、県民フォーラムの高安博明議員の一般質問に、矢口県民生活環境部長が答えました。
県は9月、産業廃棄物最終処分場の基本計画策定に向けた委員会で、計画案を示しています。
そして、集中豪雨などの自然災害にも耐える施設を目指すということです。
基本計画を策定するための委員会は、有識者や日立市、県などが参加し、計画決定を目指しています。