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2021年10月05日(火曜日)
茨城県内 夏の水難事故 2020年の倍以上
茨城県警はこの夏の水難事故の発生状況をまとめ、2020年に比べ、発生件数が倍以上となり、過去5年間で最も発
生件数が多かったと発表しました。
県警によりますと、6月から8月の川や海での水難事故は、2020年よりも16件多い25件で、6人が死亡しました。
今年は緊急事態宣言などの影響で閉鎖された海水浴場もありましたが、水遊びを海や川で楽しんでいて事故にあっ
たケースが目立ちました。
離岸流と呼ばれる沖に向かう強い流れが起きやすい「ヘッドランド」と呼ばれる人工岬での水難事故は4件ありま
した。
過去5年で、事故が最も多い年でした。
外国人や子どもの水難事故も多く、県警は、秋の行楽シーズンも十分に注意するよう呼びかけ、「ヘッドランド」
での対策や、水難事故の対策も強化することにしています。