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2021年10月04日(月曜日)
森林湖沼環境税の延長を県に求め、知事要望
県議会の複数の会派の議員団が、森林整備や霞ケ浦の水質浄化などに使う「森林湖沼環境税」の延長を求めて
大井川知事に要望書を手渡しました。
「森林湖沼環境税」は、森林整備や霞ヶ浦の水質浄化などの目的で2008年度に導入されました。
年間の予算ベースで18億円を財源とする「森林湖沼環境税」は、森林や湖沼の保全、海岸の防災林の植樹、県有施
設の木材化、学校の林業環境学習などにあてられていますが、関係者以外に用途が見えないという指摘があるとい
うことです。
議員団では、2022年度を初年度とする第4期の期間や、県民負担などの議論を重ね12月定例県議会での延長の可決
を目指すということです。