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2025年03月13日(木曜日)
大井川知事、「パワハラ」認識はない
一部週刊誌でパワハラ疑惑が報じられた茨城県の大井川和彦知事は、3月12日、「厳しく叱責したことはあったが、パワハラをした認識はない」と否定し、弁護士と相談のうえ法的手段も検討すると語りました。これは、週刊文春が12日配信した記事を踏まえて記者団の質問に応えたものです。
配信記事では、大井川知事の7年半の在任中に、13人が自殺し、心の病で115人が休職したことを取り上げています。知事の言動に関しては、県職員による有力議員への投書や県政最大与党・自民党茨城県連の一部議員の証言も掲載されています。
会見で大井川知事は、「選挙の年にありがちな誹謗中傷と捉えている」と述べ、週刊誌のパワハラ疑惑を否定しました。