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2025年03月13日(木曜日)
いばらきコープ 県社協と包括協定 支援強化 県共同募金会には100万を寄付
いばらきコープ生活協同組合と茨城県社会福祉協議会が、地域づくりを協力して進めるための包括連携協定を締結しました。いばらきコープは、2019年10月の台風19号災害などの大規模災害で、県社協の災害ボランティアセンターの運営などを通じて連携してきました。今回の協定では、災害対応にとどまらず、高齢者の見守り、生活困窮者・災害被災者の支援の強化など、協力関係をさらに深めます。
いばらきコープの木村千秋理事長と、県社協の竹之内章代会長が3月11日、水戸市内で開いた締結式で協定書を交わしました。
いばらきコープは、県社協に利益の一部、100万円を寄付し、県社協は贈られた100万円を、子どもたちを対象にした防災士の養成事業などの支援に充てるということです。
さらにこの日、地域の福祉活動に役立てて欲しいと、茨城県共同募金会にも100万円を寄付しました。県共同募金会は、贈られた寄付金を、孤独や不安を抱える人の声に24時間態勢で耳を傾ける「茨城いのちの電話」などといった、地域の福祉活動に役立てるということです。