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2025年03月11日(火曜日)

北茨城で、第9回全国あんこうサミット 2年ぶり開催

全国各地のアンコウ料理が勢ぞろいする食の祭典「第9回全国あんこうサミット」が8日、北茨城市の大津漁港に近い漁業歴史資料館「よう・そろー」周辺で開かれ、来場者は各地のあんこう料理に舌鼓を打っていました。

あんこうサミットは東日本大震災からの復興とあんこうの魅力発信を目指し、震災の3年後に始まりました。しかし、2024年は出展の常連である石川県珠洲市が
能登半島地震で被災したために中止となり、今年が2年ぶりの開催となりました。イベントは、北茨城市の豊田稔市長のあいさつで始まりました。


今年は北茨城市の郷土料理「どぶ汁」など県内外の29の団体が作ったあんこう料理が勢ぞろいしました。イカの内臓で作った魚醬を使った石川県珠洲市の「いしるあんこう鍋」はわずか2時間で300食を完売しました。

会場では、いばらき大使の安達勇人さんや昭和歌謡ユニット「いばらき若旦那」のステージイベントなども行われ、賑わいました。

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