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2025年03月11日(火曜日)

重機ボランティア育成のトレセン 日本財団がつくば市内に開設

被災地でがれきを撤去する際、ショベルカーなどの重機を扱うことができるボランティアを養成するための施設が7日、つくば市に開設されました。日本財団ボランティアセンターが開設したもので、災害ボランティアに関心のある人や学生、消防隊員などが利用できます。

被災地でのがれきや土砂の撤去に欠かせないショベルカーやダンプカーなど16台の重機が配備され、専門知識やノウハウを備えた人材による座学のほか、災害現場を想定した場所で土を掘ったり木材を運んだりする講習が行われます。

日本財団ボランティアセンターでは知識や訓練が不足していると事故に繋がる可能性があるとして、災害現場で得た知見を座学や講習で生かしたいとしています。

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