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2025年03月07日(金曜日)

「霞ヶ浦に橋を」「子どものネットワークを」受講生5組 町盛り上げ企画など発表 阿見

阿見町の、まちづくりワークショップ「あみ未来塾」は3月6日夜、最終のプレゼンテーションが行われ、ユニークな提案が相次ぎました。プレゼンテーションは、「阿見町をこんなまちにしたい」をテーマに行われ、30代から50代の男女14人が10回の講座を受講し、このうち12人が企画内容を発表しました。

町内で就労支援事業所を営む小山武芳さんは「霞ヶ浦天橋プロジェクト」を提案しました。小山さんは観光資源が生かし切れていないと考え、発案したということです。町内の学校で教員を務める土井耕介さんは、町内で廃校となった2つの学校の再利用などを盛り込んだ「あみ子供未来塾」を提案しました。全国で廃校を復活させ、授業が行われている取り組みを参考に、人をつなぐ仕掛けを考えたということです。

このほかにも、子どもが無料で食事の提供を受けられる「フードリボンプロジェクト」の導入や、公共ライドシェアの導入、「阿見町の歌」の製作など、さまざまなアイディアが披露されていました。

 「あみ未来塾」は8日、卒塾式を迎えるということです。

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