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2021年09月16日(木曜日)
海洋放出への波紋 政府の対策に懸念相次ぐ
福島第一原発にたまり続ける処理水をめぐり、当面の風評被害対策をまとめたことなどを受け、政府と東電は
9月14日、茨城県内の関係者にオンラインで説明しました。
会議では、実行性と透明性などを確保するよう求める意見が相次ぎました。
福島第一原発の処理水について、政府は再来年の春をめどに、海に放出する方針です。
14日、政府は当面の対策について、茨城県内の関係者にオンラインで説明し意見を聞きました。
県漁連などから、改めて海への放出に反対を表明した上で、実行性などを確保するよう求める意見が相次いだこと
を明らかにしました。
関係者の意見を踏まえ、政府は引き続き対策を検討することにしています。