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2021年09月07日(火曜日)

12歳以上計算が8割の自治体に「調整枠」

茨城県によりますと、市町村のワクチン接種に使われるファイザー社製ワクチンが今月中旬から来月下旬にかけて

国から配分される量は31万回分を超えますが、若者の接種の希望が増えており、県は、ワクチン不足に備えて都道

府県が自由にやりくりできる「調整枠」での対応を続けています。

新型コロナのワクチンは、今月13日の週と20日の週にファイザー社製ワクチン、あわせて270箱、およそ31万5900

回分が茨城県内に追加で到着する予定です。

その結果、4月5日の週から今月26日までに届くワクチンはおよそ346万3000回分となります。

すでにメドが立った高齢者や医療従事者、施設の入所者と従事者を除いた対象者160万人分のうちの54%に相当する

ということです。

あわせて、茨城県は今月から来月にかけて届く見込みのワクチンのなかに「調整枠」が加わる可能性も示していま

す。

最近は広い年齢層に接種が進み始めています。

接種を受けた人の数を接種対象者の数で割り、どれだけ接種が進んでいるかを示す「新型コロナワクチン接種率」

についても自治体によっては「全ての年齢」や接種を受けることができる「12歳以上」の人口などに変更し始めて

います。

茨城県内には「12才以上」の人口の接種率が8割を超える自治体もあり、追加のために「調整枠」で対応します。

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