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2021年09月07日(火曜日)

日立市のかみね動物園 チンパンジーの赤ちゃん誕生 9年ぶり

日立市のかみね動物園でこのほど、チンパンジーの赤ちゃんが9年ぶりに誕生しました。

動物園によりますと、赤ちゃんは体重1750グラム、体長26センチのメスで、名前は歴史好きの飼育員がNHK大河ド

ラマの主人公、渋沢栄一の妻と同じ「チヨ」と付けました。

母子ともに元気で過ごしていますが、母親のイチゴ13歳は赤ちゃんにおっぱいをうまく飲ませることが出来ないた

め、飼育員が人間の赤ちゃん用のミルクを与えて、時々母親の元に戻すなど人工保育を続けています。

父親は3頭いるオスのいずれかですが、現時点では分かりません。

かみね動物園では今回の赤ちゃんを含めてチンパンジーが8頭になりました。

赤ちゃんの公開時期は他のチンパンジーと群れの中で暮らせるようになってからになるため、まだ決まっていない

ということです。

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