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2021年08月31日(火曜日)
景色と食の魅力発信で地域振興を 特別メニューを企画 茨城野菜などで
高台から千波湖畔の景色が楽しめる空間や食事の魅力などを発信して地域の振興につなげようと、水戸市の偕楽
園と常磐神社の隣の、カフェと多目的スペースをもつゲストハウス「ときわ邸M-GARDEN 」で「茨城の食彩」と
題した特別ディナーが企画され、このほど、関係者に公開されました。
カフェとガラス張りのダイニングホール、リビングルームと民泊にも使える部屋が設けられた「M-GARDEN」は令
和の好文亭をコンセプトに作られ、市街地の活性化を目指す「水戸ど真ん中再生プロジェクト」の第8弾です。
先月2日にオープンしました。
水戸のまちのど真ん中にある千波湖の景色を高台から眺めながら、食事や宿泊が楽しめます。
地域経済が新型コロナの影響を受ける中、いばらきスポーツタウンマネジメントではこれまで、「M-GARDEN」
の営業を毎週水曜から金曜、2週に1回土曜と日曜、試験的に続けてきました。
緊急事態宣言が終われば、来月にも正式にグランドオープンさせ、水戸ど真ん中の再生に向け、宿泊やウエディン
グ、カフェレストラン、貸し出しの事業に取り組みます。
「茨城の食彩」は、季節に合わせた茨城野菜、常陸牛やつくば鶏など茨城産を使ったメニューを、石岡市のきりの
重箱に入れたり、コーヒーを笠間焼で提供したりして、茨城の「粋」を見せる企画となっています。