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2025年02月26日(水曜日)
茨城県、609億6300万円の増額補正
茨城県は、2月26日、一般会計で609億6300万円を増額させる今年度(2024年度)補正予算案を発表しました。
県財政課によりますと、増額させる理由は、保育士や介護・福祉施設職員の処遇改善や物価高騰への対応など政府による経済対策が柱です。施設や機器を更新する産科・小児科などの医療機関に、1床あたり4万円分を補助する費用なども含まれています。県は、3月3日の定例県議会の本会議で追加提案します。あわせて、2027年に移転する古河警察署の工事を25億6600万円で契約することや、新型コロナ禍で中小企業の事業継続へ向けて貸し付けた4470万円と、営業時間短縮要請協力金の制度を悪用し、不正に得た350万円の返還訴訟を起こす案なども提案します。