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2025年02月21日(金曜日)

コロナ療養施設で勤務の30代女性看護師 「解雇は不当」水戸地裁で敗訴 控訴の予定

2022年に、新型コロナウイルス患者を対象に茨城県が運営していた、臨時の医療療養施設の勤務を不当に解雇されたとして、30代の女性看護師が県に慰謝料や未払いの賃金など230万円を求めた裁判で、水戸地方裁判所は、2月21日原告の訴えを退けました。

判決は、県として必要な手続きはしており、解除権も濫用していないなどとして、原告の訴えを退けました。女性の弁護士によりますと、人材紹介会社に対する訴訟は和解が成立し、県に対する訴訟は控訴を検討しているということです。

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