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2025年02月17日(月曜日)

守谷「校内フリースペース」 全小中学校に拡充へ 支援を拡大

守谷市は2月17日、不登校の小学生や中学生が空き教室などで学習できる「校内フリースペース」を、今年の春から市内13のすべての小学校と中学校に拡充すると発表しました。

守谷市は3年前、中学校4校に空き教室を活用した「校内フリースペース」を開設し、翌年には小学校4校にも開設しました。フリースペースには教員免許を持つ支援員を配置して、子供たちを見守ります。そして、市内の人口増加が続く中、今年4月からは市内13すべての小学校と中学校に拡充します。フリースペースは、生きづらさを抱える子供たちの居場所を確保する目的もあり、ソファーなどでプライベートな空間を作って、学習支援に取り組みます。子どもたちの中には「校内フリースペース」で自信をつけ、普通教室に滞在する時間を増やしているケースもあるということです。

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