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2025年02月17日(月曜日)
複数の防災アプリをデータ連携 実証実験 警報から避難をまとめて把握 デジタル庁
複数の防災アプリのデータを連携させて、利用者の負担を減らそうというデジタル庁の実証実験が2月16日、常総市で行われました。会場の石下総合体育館には住民らおよそ40人が集まりました。
実証実験は、大雨による水害が発生したという想定で行われました。参加者は、訓練の担当者に助けてもらいながら、スマートフォンに個人情報を入力したり、避難の手順を確認したりしていました。市の担当者は防災アプリの連携について、ひとつの自治体だけで対応するのは難しいと話します。
デジタル庁は2026年度から防災アプリのデータ連携を始めることを目標にしているということです。