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2025年02月17日(月曜日)

龍ケ崎市広報紙特撰受賞 県コンクール 「広報紙部門」市制70周年親近感に高評価

龍ケ崎市が去年、発行した広報紙「広報龍ケ崎・りゅーほー」の10月号が、市町村の役場が作る広報紙などの、2024年度の審査会「茨城県広報コンクール」の「広報紙部門」で、27年ぶりの特選を受賞しました。市制施行70周年と並ぶ広報紙の歴史を、わかりやすい短い文章の話し言葉で紹介した特集が評価されました。コンクールには、113点の応募があり、「広報紙部門」の特選に広報龍ケ崎、ほかに、準特選に1点、入選に4点が選ばれました。

広報龍ケ崎は、時代を感じさせる内容やデザインで市の発展を常に見つめ続けました。去年から、70年の歴史を紐解く手掛かりにしようと、保存データが見つかっていない第1号の「大捜索」を行っています。もっと街に親近感をもってもらうために製作過程を細かく紹介するなど、市制施行70周年を機に、これまでの自治体広報にないような企画を打ち出しました。

去年10月の紙面「広報『龍ケ崎』がこのまちにあり続ける理由」は広報紙の歴史や広報紙への想い、そして、広報紙が配布されるまでの過程を紹介しています。編集を担当している、龍ケ崎市秘書広聴課の関口裕城主査は広報紙を「市民目線」を軸に、街を繋ぐ、誇りに感じる大切なツールと位置付けていて、ひとりひとりの表情を大切に伝え、より分かりやすい広報誌を目指していきたい、と気を引き締めていました。

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